中山よしえ
経歴
米国ボストン拠点の作曲家、編曲家、トロンボーン奏者、歌手、そして、バークリー音楽大学の現代音楽制作学科の副学科長を務めている。
また、グローバルイニシアチブ、Songs for World Peaceの共同設立者でもある。2023年現在、このイニシアチブは90カ国以上を代表する100人以上のアーティストによる世界平和をテーマにしたそれぞれの視点から各国の母国語で歌われる楽曲約100曲をリリースしており、世界中すべての国から平和を願う歌を集めることを目指して活動している。
これまでsäje、Victory Boyd、Infinity Song、Women of the World、Alejandro Sanz、Milton Nascimento、Joyce Moreno、Tiger Okoshiなど世界的なミュージシャンの編曲、楽譜制作、また共演をしている。
彼女のアカペラ作品「Sing For You」は、米国テレビ局WBGHのコンテスト番組「Sing That Thing!」でUNIVOZ Vocal Ensembleによって演奏され、当アンサンブルの成人部門優勝につながった。「Sing For You」のミュージックビデオは、2021年に開催された国連女性機構米国サンフランシスコ支部主催のGlobal Voices Film Festival San Franciscoで世界初公開された。
2020年には、The Jacksons「Blame It On the Boogie」の斬新なアカペラカバー動画「Blame It On the COVID-19 feat. UNIVOZ」が、日本のテレコーラス プロジェクトでグランプリ、審査員佐藤賞、音楽性賞の3つの賞を獲得。
彼女の出版作品は日本国立国会図書館に収蔵されている他、Sheet Music Plus、Fairy Inc.、日本ジャズボーカリスト協会でも購入できます。